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Mozilla Application Suite : ウィキペディア日本語版
Mozilla Application Suite

または は によりプロジェクトを組んでオープンソースで開発されていたインターネットスイートであり、ウェブブラウザ電子メールクライアントニュースクライアントHTMLエディタおよびIRCクライアントの機能が含まれている。ウェブ標準とみなされる などで決められた勧告や規格にできる限り準拠していくという方針で開発されていた。
レンダリングエンジンは と呼ばれ、 以外でも利用できるようになっており、や 、など幾つかの を利用したブラウザが存在する。
2005年3月10日に の開発の終了が宣言され、以後Mozillaはブラウザとメールクライアントを分離した と の開発に重点を置いた。 については外部団体の が引き継ぎ、ソフト名を に変更したうえでインターネットスイートとして開発を継続することとなった。

==概要==
タブブラウザ形式のウェブブラウザの他、電子メールクライアントニュースクライアント(ニュースリーダー)、型HTMLエディタ、アドレス帳、IRCクライアント も実装されている。というXMLをベースにした言語を使い、機能を拡張することができる。
また、標準機能としては利用できないが、拡張機能でカレンダー機能〔http://www.mozilla.org/projects/calendar/〕なども追加する事ができる。このカレンダーは 形式を採用しており、 の とも互換性がある。このようにプラグインにより、さまざまなアプリケーションを追加可能である。これらは によって開発されている。
現在のオープンソースとなった は、 5.0としてリリース予定だった開発中のソースコードをベースにして機能改良を施していくという方向性で開発が始まった。しかし、既存のソースコードをそのまま使っていては問題が多かった為にレンダリングエンジンを全面的に書き直す事となった。こうして出来上がった全く新しいレンダリングエンジンが であり、それを用いて 6、7 などがリリースされた。
以前、 自体は完成した製品/ソフトウェアというより、他のプロジェクト(主に )にリリースしてもらうための開発、デバッグのためのブラウザという位置づけであった。そのためサポート体制などは整っているとは言い難かった。
しかし、2003年5月末に起こったAOLとマイクロソフトの和解により、AOL傘下であったネットスケープ・コミュニケーションズとマイクロソフトの間で起こっていた反トラスト法訴訟などがすべて取り下げられた。また同時に、マイクロソフトのウェブブラウザである を数年に渡りロイヤリティフリーで使うという契約を結んだことにより、ブラウザを提供するネットスケープ・コミュニケーションズの存在価値が危ういものとなった。これは、 のコードベースにもなっている の存在価値をも揺るがす問題であった。こうした事態を受けて2003年7月、は AOL から資金提供を受け、 の開発を支援する団体である を設立した。ファウンデーションの設立により、ネットスケープ・コミュニケーションズが担っていた「エンドユーザへのソフトウェア提供及びサポート」という目標がファウンデーションにも覆い被さることとなった。これによりファウンデーションは の入ったCDの販売や、電話でのサポート等の業務も行うようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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